実数
の極値とそれを与える
多変数関数の極値の判定には、Hessian(ヘッシアン) を利用すれば良い。2変数の場合、Hessian は
で定義される。
で定義される。
となる。
従って、極値である可能性のある座標は
の4点である。
これらの点での Hessian の値を計算すると
となり、
また
から、
残された
そこで、
となるために、
すなわち、2点
結局、与えられた2変数関数
2変数関数の極値は、次に定義される Hessian
極値をとる可能性がある点は、停留点と呼ばれる
・
・
・
・