解析学(微分積分)

重積分の計算

xy平面における領域D={(x,y)|x2+y22y,x0}に対して、次の重積分を計算せよ。
Dxy2dxdy

領域Dは次のようにして、極座標表示で表すと
x2+y22yx2+(y1)21
となるので
x=rcosθy=1+rsinθ
として
0r1π2θπ2
なる領域と表すことが出来る。従って、求めるべき重積分は
Dxy2dxdy=01rdrπ2π2dθ rcosθ(1+rsinθ)2=01rdrπ2π2dθ rcosθ(1+2rsinθ+r2sin2θ)
と変形出来るが、ここで
π2π2dθcosθ=[sinθ]π2π2=2π2π2dθcosθsinθ=[12sin2θ]π2π2=0π2π2dθcosθsin2θ=[13sin3θ]π2π2=2301r2dr=1301r4dr=15
に注意すれば、求めるべき重積分の値は
132+1523=45
と求まる。

Jacobian を考慮して
dx dy=r dr dθ
となることに注意する必要がある。

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