複素関数論 複素積分の計算 admin 2023年11月6日 複素積分 ∫C5z2+1dz の値を求めよ。なお、積分路 C は複素平面上において、i を中心とし、半径1の円とする。 被積分関数 5z2+1 の極は z=±i であり、2つの極はどちらも位数が1の極である。 積分路 C に含まれる極は z=i であるので、この積分値を I とすると留数定理により I=2πilimz→i(z–i)5z2+1=5π と求まる。