複素関数論

複素積分の計算

複素積分
C5z2+1dz
の値を求めよ。なお、積分路 C は複素平面上において、i を中心とし、半径1の円とする。

被積分関数
5z2+1
の極は z=±i であり、2つの極はどちらも位数が1の極である。

積分路 C に含まれる極は z=i であるので、この積分値を I とすると留数定理により
I=2πilimzi(zi)5z2+1=5π
と求まる。

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