と定義する。このとき、次の問いに答えよ。
(1)
(2) 行列
の定める
(1)
とすると、 に対して
となるので、 となる。
従って、 は の線形部分空間である。
となるので、
従って、
従って
となるので、
従って、
(2) 行列
となり、行列
従って、
となり、
から
と求まる。
ここで利用した
なる関係は「次元定理」と呼ばれ、非常に重要である。