解析力学 変形Euler方程式 admin 2023年11月6日 fがxを「陽に」含まない場合、すなわちf(y(x),y′(x))と書ける場合(y,y′はxの関数であるので、fは「陰に」xに依存することに注意せよ。) Euler の方程式 ddx(∂f(y,y′)∂y′)–∂f(y,y′)∂y=0 変形 Euler の方程式 f(y,y′)–y′∂f(y,y′)∂y′=constant 上記2つの方程式は同値である。 fが陽にxを含まない事を明示するために多少面倒であるがf(y,y′)と書く事にする。 天下り的であるが、変形 Euler の方程式の左辺の時間による全微分を計算する。 ddx(f(y,y′)–y′∂f(y,y′)∂y′)=∂f(y,y′)∂yy′+∂f(y,y′)∂y′y”–y”∂f(y,y′)∂y′–(y′)2∂2f(y,y′)∂y∂y′–y′y”∂2f(y,y′)∂y′2=y′{∂f(y,y′)∂y–y′∂2f(y,y′)∂y∂y′–y”∂2f(y,y′)∂y′2} 一方で Euler の方程式は ddx(∂f(y,y′)∂y′)–∂f(y,y′)∂y=0∂2f(y,y′)∂y∂y′y′+∂2f(y,y′)∂y′2y”–∂f(y,y′)∂y=0 と書きかえる事が出来る。 先の式の{⋯}の中身が Euler の方程式の左辺の符合を変えた物に等しい事から、「y′が恒等的に0でないとする」と、Euler の方程式が成り立つことと、上式の{⋯}が定数である事は同値である。