集合・位相 数列の有界性 admin 2023年11月7日 {ak}k=1∞ を Rn の点列とする。 ある M>0 が存在して、任意の k∈N に対して ‖ak‖≤M となるとき、数列 {ak}k=1∞ は有界であるという。 Rn において収束する点列は有界であることを示せ。 {ak}k=1∞ を Rn における収束する数列とし、その収束値を α とする。すなわち limk→∞ak=α であるとする。このとき、∀ϵ>0 に対して、∃N∈N,n>N ならば ‖an–α‖<ϵ が成り立つ。三角不等式より、このような n>N に対して、 ‖an‖–‖α‖≤‖an–α‖<ϵ‖an‖<ϵ+‖α‖ が成り立つので、M>0 を M=max{‖a1‖,‖a2‖,⋯,‖aN‖,ϵ+‖α‖} とすると、任意の n∈N に対して ‖an‖≤M が成り立ち、数列 {ak}k=1∞ は有界であることが分かる。