代数学 シローの定理 admin 2023年11月7日 p を素数とする。G を有限群とし、ではと互いに素|G|=pam (a≥0 で m は p と互いに素) と表す。 (a) G の任意の p 部分群に対して、それを含むシロー p 部分群が存在する。 とくに、{1} は p 部分群なので、シロー p 部分群は常に存在する。 (b) シロー p 部分群の個数を np とする。 このとき、np は |G| の約数であり、np≡1 (mod p) が成り立つ。 (c) シロー p 部分群は互いに共役である。 すなわち、P1,P2 をシロー p 部分群とすると、P2=gP1g−1 となる g∈G が存在する。 以上の主張を「シローの定理」という。 これを証明せよ。