エメラルドが2つ、ルビーが2つ、サファイアが2つの計6個の宝石がある。
この宝石を全て使って、等間隔に宝石を配置したネックレスを作る。
このとき、何通りの宝石の付け方があるか?
正六角形の各頂点に宝石を配置すると考える。
このときに、作用させる群として2面体群
便宜上、正六角形の各頂点を反時計回りに
2面体群
と表すことが出来る。
ここに、
また、直線
直線
直線
3種類の宝石を
ここで、
このとき、コーシー-フロベニウスの補題を使って、
先ず、任意の
同様に、
さらに、
となり、11通りと求まる。