で生成される
(a)
(b)
(c) 中心
(d)
(e) 群
このとき、
さらに、
(f) 群
を満たすとする。
このとき、
さらに、
(a)
(b)
先ず、明らかに
また、(a) より
さらに、
また、
以上で示されたことは
である。
次に、
となり、これまでに現れた元とは異なる。
さらに、この逆元は
となり、これも新しい元となる。
一方で、
となり、新たな元とはならない。この逆元も
最後に
となり、全てこれまでに現れた元で表されることが分かる。
さらに、
となり、やはりこれまで得られている元に含まれる。
以上の議論により、
で与えられる
(c)
群
であり、
また、他の元は上記の条件を満たさない。従って
と求まる。
(d)
群
このうち、位数が 1 の部分群は自明な部分群
従って、この2つは明らかに正規部分群となる。
先に、指数が 2 の部分群は正規部分群であることを示した。(参照)
従って、位数が 4 の部分群は正規部分群となる。
これより、確かめるべきは位数が 2 の部分群であるが、これは
以上より題意が示された。
(e)
群
このとき、
実際に、群
が成り立つ。
このとき、
さらに、
従って、準同型写像
従って、
(f)
問題 (e) との類似性に注目して、準同型写像
このとき、
が成り立つ。
さらに、
が成り立つ。先の3番目の式は、これらの関係式を使えば
となり、これらの関係式と矛盾しない。
従って、準同型写像
従って、